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雨天警備で滑りやすい場所に注意する方法

ナガさんです。
今朝の巡回中に、足元がひんやりと冷たく、
雨の季節ならではの警備の難しさをあらためて感じました。
思い返しますと、
雨の日というのは、現場の表情がまるで変わるものでございますな。

たとえば、濡れたマンホールや排水溝の蓋は、
まことに滑りやすく、気をつけていても思わず
足を取られることがございます。
交通誘導の際など、傘を差した歩行者が足元を見落として、
ふとバランスを崩される場面にも何度か遭遇してまいりました。
そのため、私自身も、誘導の際は立ち位置に気を配り、
足元をしっかりと確認した上で、
歩行者にも「お気をつけください」とお声がけをいたしております。
転倒防止は、やはり警備員としての基本でございますな。

また、駅構内や商業施設のタイル床も油断なりません。
雨が吹き込むことで、床が滑りやすくなる場所が点在いたします。
私どもは、そういった場所を事前に確認し、
場合によっては滑り止めのマットを設置したり、
「足元ご注意ください」と掲示物を置いたりいたします。
お客様が安心して通行できるよう、一歩先を読む心がけが必要でございます。

さらに、屋外にございます金属製の階段、
特に雨ざらしの箇所は、要注意でございます。
靴底が濡れておりますと、滑ってしまう危険性が高く、
思わぬ怪我につながるおそれがございます。
手すりをしっかり持つよう促したり、
階段の入り口に注意喚起の掲示をするなど、
細かな配慮が事故を防ぐ鍵になるのでしょうな。
私も、この歳になりましても、慎重な歩行を欠かさぬよう
常に意識しております。

さて、雨の日の警備というのは、
神経を使い、体力的にも消耗する場面が多うございます。
しかしそのぶん、やりがいや責任の重さを
ひしひしと感じられるものでもあります。
名古屋のような都市部においては、
我々の存在が人々の安全と安心に直結していることを、日々、実感いたしております。

この歳になりまして、
小さな気づきが、大きな安心につながるものだと、
つくづく感じる次第です。
若い皆さんにも、ぜひ現場を通じて、
そうした「気づきの力」を身につけていただきたいと願っております。
警備の仕事は、決して派手ではありませんが、
地道な積み重ねが何より大切な職でございます。
どうか、焦らずに、一歩ずつ経験を重ねていただきたい。
それが、信頼という名の宝につながってまいりますから。

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