2025年06月11日
タカ隊長です。
最近、現場で改めて「声かけ」の重要性を痛感する出来事がありました。
警備の仕事といえば、黙って立っている印象を持たれがちですが、
実際には声かけによって事故やトラブルを未然に防ぐ場面が多々あります。
今回は実際に遭遇した事例を3つ挙げます。
まず、施設内巡回中に、明らかに挙動に違和感のあるお年寄りの方を見かけました。
一瞬、声をかけるかどうかを迷いましたが、状況を見極め「お困りですか」と声をかけたところ、
その方は道に迷ったおじいさんで、ご家族ともはぐれていたことが判明しました。
適切な対応により、無事にご家族の元へお送りすることができました。
また、交通誘導の現場では、歩行者が進入禁止区域に入りそうになった場面がありました。
その際、とっさに「危ないですよ」と注意を促すことで、
事故を未然に防ぐことができました。
一瞬の判断が人命に関わる場面であり、声かけの必要性を強く実感しました。
さらに、イベント警備では、体調不良の若い女性に気づいた事例があります。
ただの疲労かとも思いましたが、「大丈夫ですか」と一声かけると、
すぐに体調不良を訴えられ、迅速に救護室へ誘導しました。
仮に声かけがなければ、重篤な事態につながっていた可能性もあります。
このように、警備業務における声かけは単なる挨拶や形式的な対応ではなく、
人の命や安全を守るうえで極めて重要な手段です。
たしかに、初めは勇気が要るかもしれません。
しかし、必要な判断力やコミュニケーション力は、
現場経験と研修を通じて確実に身につけることができます。
警備の現場では、声かけ一つで状況が大きく変わることがあります。
したがって、今後も私たちは、声かけの質を高め、
安全で安心な環境づくりに貢献する姿勢が求められます。
現場の一人ひとりがその意識を持つことが、
組織全体の信頼にも直結すると判断できます。
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