カナママです。
今日は、迷子対応についてお話ししたいと思います。
最近も現場でそういった場面に出くわして、あらためて初動の大切さを感じたんです。

警備のお仕事って、ほんとうにいろいろな出来事がありますよね。
特に、商業施設やイベント会場では、小さなお子さんが迷子になってしまうケースも少なくありません。

名古屋のイベント警備の現場でも、何度か迷子対応を経験しましたが、やっぱり最初の対応がとても大事なんです。

まず、お子さんを見つけたときには、こちらが落ち着いて、やさしく声をかけるようにしています。
「お名前わかるかな？」「おうちの人、どんな人だった？」など、焦らせないように、ゆっくり話を聞くことが大切なんですよね。

もちろん、お子さん自身も不安な気持ちでいっぱいだと思うので、できるだけ笑顔を意識して、「大丈夫だよ」という気持ちが伝わるようにしています。

それから、施設内でおうちの方を探すときは、インカムを使って仲間と連携します。
無闇に動き回るよりも、情報を共有して分担したほうが、ずっと早くて確実なんですよね。

必要に応じて、防犯カメラの映像を確認させてもらうこともありますが、何よりも時間との勝負なので、スピード感も意識しています。
おうちの方にとっては、ほんの数分でもとても長く感じると思うので、私たちも気持ちに寄り添いながら動くようにしています。

無事におうちの方が見つかったときには、どんな場所で保護したのかなど、きちんと状況を説明します。
そのうえで、再発を防ぐために、迷子札や連絡先の確認をご案内することもあるんです。

親御さんがほっとされた表情を見せてくださると、本当にこの仕事をしていてよかったなぁと、あたたかい気持ちになります。

迷子対応は責任も大きいですが、ひとつひとつを丁寧に進めることで、大きな安心につながるものだと思います。

これから警備のお仕事を目指す方がいたら、迷子対応のようなスキルも、少しずつ身につけていけると安心ですよね。
最初は不安なこともあるかもしれませんが、研修や先輩のサポートがあるので、きっと大丈夫です。

私もはじめは緊張してばかりでしたが、優しく教えていただいたことで、今では落ち着いて対応できるようになりました。

もし少しでも興味があるなら、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
誰かの安心につながる、やりがいのあるお仕事ですよ。

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