2025年06月01日
ナガさんです。
今朝の巡回中、雨に濡れたタイルの上で足を滑らせそうになりまして──
思い返せば、雨の日の警備というのは、なかなか気を遣うものです。
ありがたいことに、長年この仕事に携わっておりますと、
天候ひとつとっても、警備のあり方がずいぶんと変わるものだと実感いたします。
今回は、雨の日に特に注意しておきたい三つの要点を、
静かに振り返ってみたいと思います。
さて、まず一つ目は「足元の安全」でございます。
濡れた床は、想像以上に滑りやすく、特に商業施設のタイルなどは要注意ですな。
お客様の安全はもちろんのこと、我々自身が転倒しないよう気を配らねばなりません。
誘導灯などを持っている時は、バランスを崩しやすくなりますので、
一歩一歩、慎重に足を運ぶ心がけが必要でございます。
たとえば、名古屋の繁華街などでは、雨の日に人通りが増えることもありますゆえ、
周囲へのお声がけも欠かせません。
次に、二つ目は「視界の確保」でございます。
雨粒や傘の影響で、どうしても周囲が見えにくくなる場面が増えます。
とりわけ交通誘導の場面では、車両や歩行者の動きを的確に把握する必要があります。
事故の芽は、ほんの一瞬の油断から生まれるものです。
この歳になってあらためて思いますが、反射材付きの雨具や点灯ライトの着用など、
基本に忠実であることが、何よりの備えになりますな。
そして三つ目は、「体調の管理」でございます。
雨で濡れますと、体が冷えて集中力も鈍ります。
休憩の際には温かい飲み物をいただくとか、
軽く体を動かすなどして、冷えを溜め込まない工夫が大切です。
警備の仕事は、見た目以上に体力を要しますゆえ、
健康管理もまた、仕事の一環として心得ております。
雨の日の勤務は、確かに骨の折れる場面もございます。
しかしながら、そんな日だからこそ、
「安全を守る」という我々の使命を静かに見つめ直す機会にもなります。
ありがたいことに、私も多くの先輩方に支えられ、ここまで続けてこられました。
これからの時代を担う若い方々にも、どうか恐れずに、一歩踏み出していただきたいと願っております。
ただいまMIDWORKでは一緒に働く仲間を募集中です!
週2〜3日の勤務もOK、しかも高収入&入社祝い金ありと好条件!
「少しだけ働きたい方」も「しっかり稼ぎたい方」も歓迎しています。
ご興味のある方は、下の画像からLINEにてお気軽にご応募ください!