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警備業務の危険とそのリスク管理

タカ隊長です。最近あらためて感じたことがあります。それは「警備の仕事=危険」という先入観についてです。

「警備ってやっぱり危ないんじゃないの?」といった声を耳にすることがあります。
確かに、まったくの無リスクとは言えません。しかし、私たちはそのリスクを最小限に抑えるために、日々、訓練と準備を重ねています。
警備の本質は、危険そのものではなく、危険を未然に防ぐことにあります。
本日は、現場で直面する具体的なリスクと、それに対する備えについてお話ししたいと思います。

まず、交通誘導の現場においては、常に車両の往来があり、接触事故などのリスクが存在します。
特にスピードを出したまま進入してくる車両や、警備員の指示に気づかないドライバーもいます。
そのため、私たちは周囲の状況を常に把握し、瞬時に正しい判断を下す力が求められます。
誘導棒を使った明確な動作、アイコンタクト、危険の兆候を察知した際の迅速な声かけなど、基本を徹底することが重要です。
また、新人に対しては、入社時に危険予測の訓練をしっかり行い、現場ではベテランが常にサポートに入る体制を整えています。

施設警備においては、不審者の侵入やお客様同士のトラブルなども想定されます。
先日も、名古屋市内の商業施設でトラブルになりかけたケースがありましたが、他の警備員と連携して冷静に対応することで、大事に至らずに済みました。
私たちは常に、お客様の様子や空気の変化に注意を払い、異変に早く気づけるよう意識しています。
緊急時には警察や消防、施設側との連携が迅速に取れるよう、日頃から連絡体制を整えておくことが重要です。

また、イベント警備では、来場者が多く集まる分、想定外の事態が起こりやすい傾向があります。
体調不良による救護対応や、混雑によるトラブル、時には小競り合いなども発生する可能性があります。
そのため私たちは、警備計画の段階から入退場動線や救護所の設置場所、避難経路などを綿密に検討します。
当日は無線を用いた情報共有を徹底し、少しの異常にもすぐ対応できるよう準備を整えています。

警備の仕事は、危険を恐れて避けるのではなく、どのようにすればその危険を回避できるかを考え、行動に移すことが求められます。
言い換えれば、私たちはリスクを管理する専門職です。

最後に

警備の仕事にはリスクが伴いますが、それに備えるための訓練と準備は徹底されています。
いざという時に冷静に動けるようにするには、日常の意識とチーム全体の連携が不可欠です。
警備の仕事に興味があるけれど、安全面で不安を感じている方がいれば、どうか過度に心配なさらないでください。
名古屋の現場には、地域の安全を守るために真剣に取り組んでいる仲間がたくさんいます。
私たちと一緒に、現場で安全を支えるやりがいを感じてみませんか?

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