2025年11月07日
タカ隊長です。
11月に入り、年末繁忙期を控えた今、連勤体制を組まざるを得ない現場が増えてきています。
警備業は人員配置の都合上、どうしても連勤が発生します。
私自身も若い頃は10日以上の連勤を経験しましたが、当時は気力だけで乗り切ろうとして体調を崩しました。
そのときの反省から、今は部下にも必ず伝えていることがあります。
まず重要なのは「疲労の蓄積を自覚する」ことです。
連勤中は緊張状態が続くため、自分では元気なつもりでも判断力や注意力が確実に低下しています。
したがって、意識的に休息の質を高める工夫が求められます。
具体的には、勤務間のインターバルで完全に頭を切り替える。
仮眠をとる、軽い運動で血流を促す、栄養バランスを意識した食事をとるなど、地味ですが効果的な方法を実践してほしいと思います。
そのうえで、現場責任者としては部下の様子を観察し、無理をしている兆候を見逃さないことが重要です。
声かけひとつで救われることもあります。
繁忙期こそ、一人ひとりが自分の体調管理に責任を持ち、チーム全体で支え合う姿勢が求められます。
今後も安全第一の現場運営を徹底していきましょう。
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