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停電時の初動対応と避けるべき行動とは

ケンさんです。
今回は停電発生時の初動対応について、現場で感じた課題を整理しつつ提案します。

まず、停電は都市部の施設でも定期的に発生しています。
名古屋のような高層ビルの多いエリアでは、落雷や設備故障、系統切替による瞬断など、原因は多岐にわたります。
問題は、発生直後に「どう動くか」が現場の安全に直結するという点です。

多くの場合、照明が一斉に落ちることでパニックが起きやすくなります。
そのため、最初の対応として必要なのは「状況の即時把握と周囲への声がけ」です。
隊員自身が冷静であることが、現場の安定に繋がると考えています。

次に、避難誘導体制の即時確立が求められます。
非常灯が点灯するまでにはタイムラグがあり、その間の視界確保がポイントです。
懐中電灯や誘導灯の配置場所を事前に把握し、階段や通路などリスクの高いポイントを重点的にサポートする必要があります。

また、エレベーター内の閉じ込め確認は最優先事項です。
巡回の際には各シャフトの稼働状況を記録し、停電時には速やかにエレベーター監視モニタやインターホンでの確認を実施する体制が必須です。

総じて、停電対応は「事前準備」が鍵です。
シナリオを想定した定期訓練や、備品の点検・配置見直しなど、平常時からの仕組みづくりが被害の最小化に繋がります。

現場では、突発事象への対応力がチームの信頼に直結します。
だからこそ、普段からの確認と意識づけが、安全確保の基本だと考えています。

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